私の家の近所には、ちびっこがたくさんいます。
「こども」というより、まさに「ちびっこ」。
年齢でいうと2歳くらいだと思うのですが、
小さなからだでいつも元気いっぱいに走り回っていて、
とてもかわいい。
ところが今日の午後、自宅のリビングでくつろいでいたら、
近所でちびっこが泣き叫んでいるのが聞こえました。
泣き声というよりも叫び声。
普段は泣き声すらほとんど聞かない(こどもの泣き声かと思うとヤギだったりする)し、
しかも、パシッパシッと、素肌を叩いているような音も聞こえる。
ま、まさか、折檻?!と心配になり、慌てて外へ飛び出し、
泣き叫ぶ声のする家の方へ行ってみると、
玄関先に向かい合って腰掛けている親子の姿が。
近づきながら、「どうしたの?何かあったの?」と声をかけてみると、
お父さんが振り返って「この子が怪我をしたから治療してるんだよ」と。
どうやら折檻ではなかったようなのでホッとしたけれど、
こんなに悲痛に泣き叫ぶほどの怪我と治療というのもそれまた心配。
近寄ってみると、足首にぱっくりと開いた丸い傷口を洗っているところでした。
もう血は止まっていたけれど、大きな傷口を洗われたら、そりゃ痛くて泣き叫ぶよね。
お父さんは次に、綿にエタノールを染み込ませ、洗った傷口を消毒。
それもまた猛烈に沁みたらしく、
ちびっこはまた泣き叫びながら自分の脚をパシパシ叩く。
折檻かと思った音は、あまりの痛さに自分で自分を叩いていた音だったのです。
(お父さん、一瞬でも疑ってしまって、ごめんなさい!)
そして、痛みを伴う治療が終わった瞬間に、ピタッと泣き止んだちびっこ。
お父さんに涙と鼻水を拭いてもらうと、腰掛けていた木の椅子をひょいと頭に載せて、
スタスタと家の中へ入って行ったのには驚いた。
痛みに耐えかねて泣き叫んだりはするけれど、それが終わればもう泣かない。
取り乱しすぎて何で泣いてたのか自分でも分からなくなるような泣き方をするとか、
いつまでもメソメソするとか、愚図るとか、そういうのは一切なし。
なんて強い子なんだろう!
驚きとともに感心させられました。
早く傷が治ると良いね。
ところで、最後に傷口にふりかけていた粉薬は何だったんだろう?
本来は経口投与するためのカプセルに入っていたのを使っていたし、
パラセタモール(解熱剤)って書いてあってような気がするんだけど...。
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