一昨日の夜に突然、アコソンボのFBO(Faith Based Organisation 宗教団体)の代表から「エイズ対策の活動を再開するよ」というテキストメッセージが届きました。ここ数ヶ月、GAC(Ghana AIDS Commission ガーナエイズ対策委員会)から予算が下りていないために郡内における活動は停止状態だったので、とても嬉しいニュース。さっそく昨日と今日はモニタリングに出掛けてきました。
再開された活動の詳しい内容については、昨日のモニタリング中にヒアリングをしたんだけれど、今週と来週にかなり集中していろいろなプログラムが組まれていることが判明。でも、実は私、今週末から20日間ほど、日本へ一時帰国するのです。一瞬、「どうしよう!帰国してる場合じゃないかも?!」と思ったのですが、すぐに思い出したのは、先月から派遣されたけれど何もすることがなくて退屈しているナショナルサービス(国が派遣するインターンのような人たち)のこと。
私のカウンターパートのブライアンは、エイズ対策担当官を兼任しているDPO(District Planning Officer 郡内の開発計画担当官)で、そのプラニングオフィスへ派遣された今年度のナショナルサービスは3名。なーんにもすることがない毎日なのに、3名も来たのです。なので、ブライアンに、そのうちの1人を私のアシスタントとして譲り受けても良いかと打診したら、即効で快諾の返事をもらえました。
そこで、一番優秀な子を選んで、今日のモニタリングに同行してもらい、OJT(On-the-Job Training 業務を通じてのトレーニング)を受けてもらうことにしました。まぁ、偉そうにOJTといっても、とにかく私と同じことを見て考えて共有しながら、どうやってモニタリングをするかをカラダで覚えてもらうっていうだけのことなんだけど。でも、私にとっては、ようやくこれまで細々とやってきたことを伝える相手を絶好のタイミングで得られるとも言えるので、俄然ヤル気が出てきます。
とはいえ、今週末から一時帰国。 たった3日間のOJT予備講習だけしかできないというのは不安&不満でもあるし、私が今まで自由にやりたいようにモニタリングができていた理由のひとつに、「オブロニ(白人)であること」というのがあって、つまり、外国人だというだけで一目置いてもらえるという利点をフル活用して活動を行ってきたのに代わり、ナショナルサービス(≒インターン)の彼女にとってはやりにくいことも多かろうと思うのです。3日間で伝えられるだけのことを全て伝えて、関係者にも承認と協力を仰いで、あとはブライアンが上手くフォローしてくれることを祈るのみです。
ちなみに、プランニングオフィスに派遣された3名のナショナルサービスは、男性2名、女性1名。そのうち私が選んだのは、女性の1名です。なぜ彼女が「一番優秀」だと判断したかというと、まず第一に、時間を守る。私は既にガーナ人化しているので、「9時開始」と聞いたら「10時半くらいに行けば良いかな」と思っちゃうんだけど、彼女は8時半には集合場所に到着しているという几帳面さ。第二に、人当たりが良い。どんなことを頼まれても嫌な顔ひとつせず着手するし、いつもニコニコしていて感じが良い上に、誰に対してもハキハキと受け答えができる度胸もある。第三に、頭の回転が速い。何を求められているかを即座に理解して対応できるので、とても頼りになる。というわけで、彼女なら今回の代役も楽しんでこなしてくれそうな気がします。
あー、それにしても、一時帰国が楽しみだなー!
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